モゲリーニEU外務?安全保障政策上級代表による香港に関する不適切な発言について、外交部(外務省)の耿爽報道官は2日の定例記者會見で「EU側が是非を見極めて、香港特區政府が法に基づき暴力と混亂を制止し、香港の法治?繁栄?安定を守ることを理解し、支持することを望む」と述べた。
モゲリーニ上級代表が香港情勢の推移に強い懸念を表明したことについて、耿報道官は「香港で発生したデモ行進活動は集會、行進、デモの自由の範疇を完全に超えて、すでに極端な暴力行為に変わっている。これは香港の法治と社會秩序への重大な挑戦であり、香港市民の生命と財産の安全を深刻に脅かしており、『一國二制度』原則の譲れぬ一線に深刻に抵觸してもいる。このように深刻な暴力?違法犯罪行為がもし歐州で発生すれば、歐州のどの國の政府も座視しないはずだ」と指摘。
「EU側が是非を見極めて、香港特區政府が法に基づき暴力と混亂を制止し、香港の法治?繁栄?安定を守ることを理解し、支持することを望む」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年9月3日