世界保健機(jī)関(WHO)は27日、世界の疾病や傷害を分類して一覧化した疾病及び関連保健問題の國際統(tǒng)計(jì)分類?「國際疾病分類」(ICD)の最新改訂版を公表。燃え盡き癥候群(burn-out)は疾病とは分類せず、當(dāng)事者が治療を求めることもある「職業(yè)上の現(xiàn)象」と記載された。新華社が報(bào)じた。
ICD最新版で、燃え盡き癥候群は「職場での慢性的なストレスに起因すると解釈される癥候群」と定義された。その特徴としては▽意欲低下と疲労の感覚▽仕事に対する心理上の隔絶感、否定的あるいは冷笑的な感情の増大▽業(yè)務(wù)効率の低下―――などが挙げられている。
WHOが制定して公表しているICDは、各國政府が醫(yī)療や管理、教育、科學(xué)研究、政策制定などにおいて活用する疾病分類の規(guī)範(fàn)性基準(zhǔn)で、世界の衛(wèi)生、健康の分野において、権威ある共通の基準(zhǔn)となっており、保険の対象となる疫病の設(shè)定などにも活用されている。
WHOは2007年に、ICDの11回目の改訂作業(yè)を始めた。新たに加わった內(nèi)容も多い第11回改訂(ICD-11)は2022年1月1日から適用される。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年5月30日