初の國産大直徑泥水式シールドマシン「初心號」が27日、華電銀川「東熱西送」集中暖房プロジェクト(以下、同プロジェクト)で稼働開始した。科技日報が伝えた。
中國鉄建大橋局プロジェクト技術者によると、初心號は完全に獨自の知的財産権を持つ。全長は約132メートル、重量は約1500トン、出力は3500kW、掘削直徑は9.05メートル。黃河の河床を貫く1838メートルのトンネルを掘削し、泥水式シールドマシンの施工記録を樹立することになるとみられている。
同プロジェクトにより市街地小型ボイラー155臺が淘汰される。75萬6800トンの石炭燃焼を削減し、二酸化炭素排出量を毎年約210萬トン、二酸化硫黃を約2萬トン、窒素酸化物を約3600トン削減する。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年3月28日
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