外交部(外務省)の華春瑩報道官は26日の定例記者會見で「米側が経済的に屈服する時代は終わった」との米高官の発言について「米側は経済的脅しと覇権を止めるべきだ」と述べた。
【記者】報道によると、米副大統領は最近、米國が中國からの輸入品に課稅する計畫であることについて、米側が経済的に屈服する時代は終わったと表明した。米商務長官は、このために戦うのではなく、最終的には問題について交渉を行うとした。これについてコメントは。
【華報道官】「米側が経済的に屈服する時代は終わった」と言うより、「米側は経済的脅しと覇権を止めるべきだ」と言う方がよい。
21世紀において、國際貿易に必要なのは規則であり強権ではないことを米側は理解すべきだ。
中國側は一貫して世界貿易機関(WTO)の規則を遵守し、WTOを中核、規則を基礎とする透明で、非差別的で、開放的、包摂的な多國間貿易體制を維持し、相互尊重と平等互恵の精神に基づき、交渉と協議を通じて経済?貿易摩擦問題を含む互いの溝を解消することを主張している。
実際には、中米雙方は一貫して経済?貿易問題について協議を行なっている。われわれには、いかなる狀況下でも國の正當で合法的な利益をしっかりと守る自信と能力がある。米側が理性的で慎重な決定と選択を行うことを望む。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年3月27日
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