海口美蘭空港免稅店はこのほど、海南での離島免稅ショッピングに新たな方式が加わったことを明らかにした。「事前購入」という新たなサービスが導入され、観光客は海南島を離れる前日に空港免稅店でショッピングができるようになった。新華網が伝えた。
海口航空旅遊免稅城がこのほど開業したことで、海口美蘭空港免稅店のショッピングエリアの面積が1萬8千平方メートル増え、総面積は約3萬平方メートルに達した。また、取り扱いブランドは、従來の約400種類に31種類が新たに加わった。
ショッピングエリアの面積拡大と取り扱いブランド數の増加に伴い、航空機を待つ間だけで免稅ショッピングをするには時間が足りず、離島する際の免稅ショッピングを心ゆくまで楽しめないと訴える観光客がますます増えてきた。この問題に対応するため、美蘭空港免稅店は、「事前購入」サービスを打ち出した。
「事前購入」サービスによって、海口を離れる航空券を購入した旅客は、2日前に予約ホットラインに電話をかけるだけで、離島の前日からショッピングをすることが可能となった。擔當スタッフが対応し、旅客に臨時搭乗券の発行手続きを行い、また、海口旅遊免稅城內で買い物をする方法を説明する。
海口美蘭空港免稅店は電話以外に、微信(Wechat)による予約窓口も開設した。旅客が海口美蘭空港免稅店の微信公式アカウントにアクセスし、キーワードの「事前購入」をメッセージとして送り、予約関連情報を入力すれば、ショッピングの事前予約が完了する。
擔當者は「『事前購入』の営業時間は、毎日午後2時から8時まで。買いたい商品を選び、代金を支払った後、専門スタッフが商品を密封保存する。旅客は翌日に島を離れる際、商品受け取り場所で商品をピックアップするだけでいい」と説明した。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年11月21日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn