天津で開催中の4年に1度の中國の國家的なスポーツの祭典「第13回中華人民共和國全國運動會」(全運會)の水泳男子自由形決勝で、寧沢濤選手が47秒92で優勝し、2連覇を果たした。決勝に參戦した8人の選手のうち48秒を切ったのは寧選手だけだった。新華社が報じた。
水泳競技は試合後の表彰式が終わった後に、選手が記者會見に応えるため、報道陣が會場で待つというのが恒例となっている。寧選手も、ブラウンコーチと共に記者會見を開き、「ここで皆さんに會えてうれしい。5月から練習を再開して、一歩一歩今日までやって來た。ブラウンコーチや家族、チームドクターがいつも僕を応援、サポートしてくれていることに本當に感謝している」と語った。
47秒92というタイムは、ロシア?カザン世界選手権で優勝した時のタイム47秒84と僅差で、それについて寧選手は、「このタイムもブラウンコーチの計畫通り」とした。
4年前に瀋陽で開催された全運會で、寧選手はアジア記録をたたき出して優勝。それから4年たった今年も再び表彰臺の一番高い位置に立ち、「あっという間に4年が過ぎた。僕自身も成長していて、20歳の少年から24歳の大人の男になり、いろんなことを経験した。今、頭には次の試合のことしかない」と勝って兜の緒をしめた。
また、毎回大きな聲援を送ってくれるファンたちにも感謝の言葉を述べ、「ブラウンコーチや河南チームのほかに、ファンたちの応援も僕をプールに帰って來るよう決意しさせてくれた」と語った。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年9月5日
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