內モンゴル自治區オルドス市で18日に開かれた第1回中國囲碁大會の「マンマシン対抗戦」で、中國の囲碁「三冠王」と呼ばれる孔傑氏が臺灣地區の人工知能「CGI」と手を組んだが、日本の人工知能「DeepZenGo」に苦戦し、敗北した。中國新聞網が伝えた。
孔氏は中國の囲碁の歴史的な「三冠王」だが、近年は対局を控えている。人類を代表し出場した彼は勝利を収めるため、臺灣地區のCGIを助手としたが敗北した。
DeepZenGoを開発した加藤英樹氏は今年3月のUEC杯コンピュータ囲碁大會で、性能が飛躍的に向上したDeepZenGoに自信を持っていたが、中國人選手に破れ優勝を逃した。
しかし加藤氏は今回、同じ中國人選手の孔氏に勝利し、優勝の夢をかなえた。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年8月21日
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