商務部(商務省)の責任者は14日、「2015年は國際外資導入競爭がますます激化し、國內(nèi)経済に大きな下方圧力がかかるなどの困難な課題に直面しつつ、中國の外資導入は規(guī)模が安定的に拡大し、その質(zhì)もさらに向上した」と述べた。
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▽外資導入が再び新記録
同部によると、15年の外資導入規(guī)模は再び記録を更新した。昨年に全國で設立された外資系企業(yè)は2萬6575社に上り、前年比11.8%増加した。実行ベース外資導入額は7813億5千萬元(1元は約17.9円)で同6.4%増加した。昨年末現(xiàn)在、全國の非金融分野の外資系企業(yè)設立數(shù)は累計83萬6404社、実行ベース外資導入額は累計1兆6423億ドル(1ドルは約117.7円)に達した。
昨年は外資による投資の平均強度がさらに高まった。外資系企業(yè)の新規(guī)設立1件あたりの平均投資額が1530萬ドルに達し、同5.1%増加した。外資が參入した産業(yè)の構(gòu)造が一層改善され、サービス産業(yè)の実行ベース外資導入額は4770億5千萬元で同17.3%増加し、製造業(yè)は2452億3千萬元で前年の水準を維持した。外資による合併買収(M&A)取引がますます活発化しており、15年にM&A方式で設立された外資系企業(yè)は1466社で同14.4%増加し、これら企業(yè)による実行ベース外資導入額は177億7千萬ドルで同137.1%増加した。M&Aが実行ベース外資導入額に占める割合は、14年の6.3%から15年は14.1%に上昇した。
▽多國籍企業(yè)の投資が活発に
同部によると、昨年も世界企業(yè)500社番付に入る多國籍企業(yè)が中國での企業(yè)設立や追加投資を行い、投資先産業(yè)は自動車?部品、石油化學、エネルギー、インフラ、バイオ、醫(yī)薬、通信、金融、ソフトウエアサービスなど様々だ。現(xiàn)在、外資系企業(yè)が中國に設立した研究開発機関は2400カ所を超える。