國家海洋局が発表した情報によると、有人潛水艇「蛟竜號」の母船が停泊する埠頭が、このほど引渡し前の審査に合格した。これは、2013年11月に建設を開始した國家深海基地の1期プロジェクトだ。同基地は、ロシア、米國、フランス、日本に続く、世界で5番目の深海技術裝備サポート拠點となる。光明日報が伝えた。
國家深海基地プロジェクトは埠頭の建設、地上施設の建設の2つの部分に分かれる。埠頭は蛟竜號の母船、海洋調査船が停泊し、貨物の積み下ろし、物資の補給に用いられる場所だ。改築後の埠頭は1萬トン級の海洋調査船が停泊できるほか、同時に10隻の4000?6000トン級の海洋調査船が停泊できる。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年9月16日