2014年度海洋プロジェクト科學技術賞の授賞式が、18日に開かれた。中國の海洋権益の維持を技術面から支える大陸棚線區畫技術の研究が、畫期的な進展を実現した。人民日報が伝えた。
「中國大陸棚線區畫の重要技術の研究と応用」プロジェクトには、國家海洋局の3つの海洋研究所、國家海洋情報センター、中國科學院地質?地球物理研究所などの機関から研究者1000人以上が加わり、13年間の取り組みを経て、中國大陸棚線區畫技術の理論體系を構築した。
同プロジェクトの代表者、國家海洋局第二海洋研究所の李家彪所長は、「同研究は地質區畫理論の重要な問題を解消し、海底探査用の設備の研究開発、測量標準の設定などの面でも進展を実現した。また一連の複雑な海底地形を正確に探査する設備を開発し、世界初の海洋地形調査標準を制定した」と説明した。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年4月20日