イギリスの大學評価機関「クアクアレリ?シモンズ社(QS)」がこのほど、「世界の大學のランキング(2015-16年)」を発表。トップはマサチューセッツ工科大學(米國)で、以下、ハーバード大學(米國)、 ケンブリッジ大學(英國)と続いた。中國の大學を見ると、清華大學が25位、アジア3位に入った。2006年以降、中國大陸部の大學がトップ25に入るのはこれが初めて。アジア首位としてはシンガポール國立大學が12位にランクインしたほか、同じくシンガポールの南洋理工大學が前回から順位を26上げ、13位に入った。日本の大學では、京都大學が38位、東京大學が39位となっている。人民網が報じた。
北京大學は順位を16上げ41位に入った。「各國學者のピア?レビュー」や「雇用者の評価」は共に16位と、中國トップだった。北京大學の「各國學者のピア?レビュー」は、インペリアル?カレッジ?ロンドン(17位)、京都大學(18位)、カリフォルニア工科大學(23位)、清華大學(27位)を超えた。また、「雇用者の評価」も、ユニヴァーシティ?カレッジ?ロンドン(17位)、清華大學(24位)、シドニー大學(25位)、コロンビア大學(27位)を超えた。北京大學は「留學生比率」と「外國人教員比率」でも、清華大學を上回ったものの、「學生一人あたり教員比率」と「教員一人あたり論文引用數」では下回り、中國2位となった。
清華大學と北京大學を含め、トップ100以內には、中國大陸部の大學4校が入った。うち、復旦大學は順位を20上げて51位に、上海交通大學は順位を34上げて70位に入った。