韓正國家副主席は英國現地時間5~6日、習近平國家主席の特使として招待を受け、ロンドンで英國國王チャールズ3世の戴冠式及び関連行事に出席した。新華社が伝えた。
韓副主席はチャールズ3世に習主席からの國王夫妻、英國王室、及び英國民への心からの祝意と祝福の言葉を伝え、渡英に伴う英國側の行き屆いた手配に対する謝意を述べた。韓副主席はスナク首相、ウィリアム皇太子などと挨拶を交わし、ダウデン副首相と會談した。
韓副主席は「グローバル化の時代において各國の経済は深くつながっている。中國は現在、質の高い発展を推進し続けるとともに、高水準の対外開放をさらに進めており、英國と協力を強化し、互恵?ウィンウィン、共同発展と図りたいと考えている。中英の協力には良い基礎と大きな潛在力がある。近年、中英間の貿易?投資は成長を続けている。英國はすでに中國企業の対歐州投資の重要な目的地となっている。英國政府が中國企業のために公平で公正な、差別のない投資環境を築くことを希望する」とした。
また「中英は共に経済のグローバル化、多國間主義、自由貿易の支持者、推進者、受益者だ。中國は、英國が相互尊重と対等な付き合いを前提に、広範な議題について交流し、理解を増進し、溝を埋め、二國間関係の健全で安定した発展を共に後押しし、両國及び世界に幸福をもたらすことを望んでいる」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年5月8日