外交部(外務(wù)省)の19日の定例記者會(huì)見(jiàn)で、汪文斌報(bào)道官が米盜聴スキャンダルに関する質(zhì)問(wèn)に答えた。
【記者】このほど米國(guó)メディアは、米國(guó)政府がグテーレス國(guó)連事務(wù)総長(zhǎng)と各國(guó)首脳や國(guó)連高官との通話狀況を傍受していたことを再び記事で明らかにした。國(guó)連のドゥジャリク事務(wù)総長(zhǎng)報(bào)道官は18日、すでに國(guó)連事務(wù)局が米側(cè)に正式に覚書(shū)を渡して懸念を表明したことを明らかにした。これについて、中國(guó)としてコメントは。
【汪報(bào)道官】最近、米國(guó)が同盟國(guó)を含む世界各國(guó)及び國(guó)際機(jī)関に対して監(jiān)視?傍受を行っていたとの報(bào)道が國(guó)際社會(huì)で大きな波紋を呼んでいるが、実際には米國(guó)が同様の醜聞を暴露されるのはこれが初めてではない。
米國(guó)は國(guó)連の役割の擁護(hù)を主張しておきながら、國(guó)連で「盜聴の嵐」を巻き起こしてきた。いわゆる自由と民主主義の「守護(hù)者」を自任しておきながら、先進(jìn)技術(shù)を利用して「ハッカー帝國(guó)」を築いてきた。情報(bào)セキュリティの保護(hù)を標(biāo)榜しておきながら、世界中で「情報(bào)セキュリティの罠」を仕掛けてきた。まさに國(guó)連事務(wù)総長(zhǎng)報(bào)道官が指摘したように、こうした行為は國(guó)連憲章及び「國(guó)際連合の特権及び免除に関する條約」に基づき米國(guó)が負(fù)うべき義務(wù)と矛盾する。米國(guó)は國(guó)際社會(huì)、特に國(guó)連に対して説明を行い、國(guó)連本部が置かれている國(guó)として引き受けるべき責(zé)任と義務(wù)を?qū)g際の行動(dòng)によって履行すべきである。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年4月20日