習近平中共中央総書記(國家主席)は26日、ベトナム共産黨のチュオン?ティ?マイ中央政治局委員(書記局常務、中央組織委員長)と北京の人民大會堂で會談した。新華社が伝えた。
習総書記は「激変する厳しい國際環境と両國それぞれの改革?発展?安定という課題を前に、中越雙方は『16字』の方針と『4つの<良い>』の精神を堅持し、政治的相互信頼を固め、団結と協力を強化し、溝を適切に管理?コントロールし、リスクと試練に共同で対処し、人類の平和と進歩の事業に盡力する中越運命共同體の構築を促進する必要がある。マルクス主義の科學理論による武裝を堅持し、この強大な政治的優位性をしっかりと把握し、交流と相互參考を深め、思想的防御線を堅固に構築し、手を攜えて社會主義事業を推し進める必要がある。人民中心を堅持し、発展戦略と事業の連攜を十全なものにし、インフラ施設の連結と民心の通じ合いを推進し、伝統的な友好教育を強化して、両國関係の長期的発展を支える民意の基礎を固める必要がある。黨の執政における安全性を全力で固め、國家の安定と発展を維持し、人類の平和と進歩の事業に盡力するという遠大な理想を堅守し、國際問題における団結と協力を強化し、覇権主義と陣営対立に斷固として反対し、地域の平和と発展がもたらす利益を守り、手を攜えて人類運命共同體の構築を後押しする必要がある」とした。
チュオン?ティ?マイ中央政治局委員は「ベトナムは常に中國との友好的協力を対外政策において最優先し、『一つの中國』政策を一貫して堅持している。ベトナムは中國と共に両黨の最高指導者の重要な共通認識をしっかりと実行に移し、両黨上層部の交流を緊密化し、『2回廊、1経済圏』(中越をつなぐ2本の経済回廊と北部灣経済圏)と『一帯一路』(the Belt and Road)共同建設の連攜において協力を推し進め、両黨?両國関係と社會主義事業のたゆまぬ発展を促進することを望んでいる」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年4月27日