孔鉉佑駐日大使は1日、日本の対中友好7団體の1つである日中協會の交流會に招待を受けて出席し、「國交正?;?0周年を記念し、平和と発展という時代のテーマを考える」と題する講演を行った。在日本中國大使館ウェブサイトが伝えた。
孔大使は講演で臺灣地區問題に言及した際、「臺灣地區問題は中日関係の根幹に関わる高度に敏感な問題であり、うまく取り扱わなければ、両國関係に破壊的影響をもたらす。中日関係の歴史を熟知する人なら誰しも、『一つの中國』原則の遵守と臺灣地區問題の適切な取り扱いが中日國交正常化実現の前提であり、日本政府が國交正?;敵酩酥袊鴤趣嗣鞔_に約束したことをよく知っている。米國がみだりに『臺灣カード』を切り、絶えず臺灣海峽情勢をかき亂している時に、日本が米國と策応し、歩調を合わせて、『一つの中國』原則において度々『小細工』をし、臺灣地區関連のネガティブな動きが相次いで顕在化し、一部の者は『臺灣有事』など極端な論調を公然と鼓吹し、『臺灣獨立勢力』の気炎を助長し、中日関係に深刻な障害をもたらしていることに、我々は注意を払っている。日本側が中日間の4つの基本文書の原則とこれまでの約束を忠実に守り、決まりから外れず、一線を越えず、臺灣地區問題において言動を慎み、中日関係にさらに深刻な打撃をもたらさないようにすることを望む」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年6月2日