外交部(外務省)の25日の定例記者會見で、汪文斌報道官が日本と臺灣地區の「政権黨」初の安保対話に関する質問に答えた。
【記者】日本と臺灣地區の「政権黨」が今週、初の安全保障対話を行う。中國大陸部の増強され続ける軍事力が最重要議題になると見られる。これについて、中國としてコメントは。
【汪報道官】報道に留意している。臺灣地區は中國の領土の不可分の一部であり、中國と外交関係を樹立する國が臺灣地區といかなる形の公的交流を行うことにも中國は斷固として反対する。臺灣地區問題は中日関係の政治的な基礎に関わる。臺灣地區問題において中國人民に対して歴史的罪を負う日本は、特に言動を慎む必要がある。我々は日本に対して、當該の考えを見直すよう厳粛に促す。いかなる形であれ中國の內政に干渉してはならず、いかなる形であれ「臺灣獨立」勢力に誤ったシグナルを発してはならない。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年8月26日