今年も渡り鳥が移動する季節(jié)になった。浙江省安吉県の濕地?野生動植物保護(hù)センターのモニタリングによると、現(xiàn)地で越冬する渡り鳥に多くの新種が加わった。複數(shù)の希少種の鳥は初の「來訪」が記録された。人民日報が伝えた。
安吉県が2016年に野生動物のモニタリングを開始してから、200臺以上の赤外線カメラが10萬件以上の映像データを取得している。カラヤマドリ、キョン、スマトラカモシカ、ミノキジ、ハッカンなどの保護(hù)動物がカメラの「常連客」になっている。安吉県自然資源?計畫局の楊中軍副局長は、「力強いモニタリング手段により、自然資源の詳細(xì)をより正確に把握し、生態(tài)文明の建設(shè)にサポートを提供できる」と述べた。
安吉県の別の場所には、モニタリングの「アップグレード版」がある。黃杜村の白茶基地において、浙江省第二測量院の測量隊員がドローンを操り、空撮を行っている。空中浮揚、測位、構(gòu)図の決定、撮影などをよどみなく行う。あるモニタリング隊員は「これらのエリアの衛(wèi)星リモートセンシング動畫は雲(yún)に遮られた。空撮は失われた動畫を補い、自然環(huán)境モニタリング成果のフルカバーを保証する」と紹介した。
安吉県監(jiān)査局の張瀚尹副局長は、「自然環(huán)境モニタリングは『天眼』のようなもので、従來の多くの問題が解消された。資源共有、映像の比較対照?分析により、変化を直感的に発見し、疑わしい場所を特定できる。監(jiān)査機関とモニタリング作業(yè)員はその後、共に現(xiàn)場の調(diào)査を行い、データを確認(rèn)できる根拠のある監(jiān)査成果を形成でき、より説得力がある」と述べた。
自然環(huán)境モニタリングのサポートを受け、安吉県は近年、公益林?基本的な畑?水利河川の占有、森を破壊し茶畑にするといった38件の問題を発見し、31件の監(jiān)査提案を行った。関連當(dāng)局に38點の改善措置を促し、関連當(dāng)局に3件の問題の手がかりを提供した。
浙江省自然資源モニタリングセンターの責(zé)任者によると、自然環(huán)境モニタリングは現(xiàn)在まで省全域約60の市?県の監(jiān)査にサービスを提供している。業(yè)務(wù)協(xié)同メカニズムを大まかに形成し、森林資源?土地資源?水資源などの7分野の47の指標(biāo)を含む開放型評価指標(biāo)體系を構(gòu)築し、自然資源監(jiān)査情報化プラットフォームを開発した。スムーズで効率的な情報化監(jiān)査ルートを模索している。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年2月10日