中國國家鉄路集団有限公司は、公式サイトにおいて、「2月2日の全國鉄道利用者數は延べ300萬人と予想され、前年同期比74.4%減少した。2月1日の利用者數は同82.2%減の延べ214萬7千人だった」と発表した。人民網が伝えた。
鉄道部門はここ數日、輸送體制を引き続き強化し、疾病予防管理関連物資と生活物資の輸送保障に全力で取り組んでいる。2月1日午後6時の時點までに、全國の鉄道において、累計1712回、8萬4166件、1萬1313トンの疾病予防管理関連物資の輸送を保障した。
Uターンラッシュの到來に伴い、鉄道部門は、Uターンする人々の輸送における疾病予防管理業務を一段と強化し、以下のような具體的措置を講じている。
1)駅の出口と改改札口における體溫測定実施の徹底
現在、全國鉄道の旅客輸送業務を擔う全ての駅の出口と改改札口で體溫測定を実施。
2)車內で発熱した乗客に対する応急措置の強化
車內で発熱した乗客が出た場合、直ちに車內での隔離措置を実施し、発熱した乗客を次に到著する経過観察指定駅に引き渡すと同時に、車內の応急消毒処置と濃厚接觸者の登録?確認作業を実施。
3)駅構內と車內の消毒作業の強化
駅構內と車內を清潔に保ち、風通しを良くして、予防のための消毒作業を徹底し、主要な規模の大きい駅における消毒回數を増やす。
4)駅構內と車內における健康?予防関連知識や注意事項の放送等の広報活動を強化
また鉄道當局は多くの乗客に対しても、Uターン中には各人がしっかりと予防裝置を講じ、鉄道當局の疾病予防?管理業務に協力し、疫病の予防?感染拡大阻止の闘いに共に打ち勝とうと呼びかけている。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年2月3日