中國國家鉄路集団有限公司によると、関係當局の要求に基づき、新型コロナウイルス感染による肺炎の感染予防?抑制作業を強化し、必要が生じた際に、直ちに乗客と連絡を取りやすくするため、2月1日から、列車の乗車券購入に際し、購入者は全員、その本人が使用する攜帯番號の提供が義務付けられることになった。新華社が伝えた。
未成年者や高齢者など特別なケアを必要とする旅客及び攜帯電話を所有していない乗客については、保護者あるいはすぐに連絡を取ることのできる血縁者や友人の攜帯番號を提供すればよく、香港?澳門(マカオ)?臺灣地區の乗客及び外國籍の乗客についてはメールアドレスを提供すれば乗車券を購入することができる。
鉄道當局は法律に基づき乗客の個人情報の安全を保護し、必要に応じて攜帯電話番號の真実性の確認を行い、その確認をクリアできなかった場合、乗車券の購入に影響が生じることになる。なお、この措置は中國鉄道公式予約サイト「12306」(攜帯アプリを含む)で先行実施される。乗車券購入の効率をアップさせるため、乗車券を購入する際には「12306」サイト及び攜帯アプリで乗客の攜帯番號を事前に記入しておくことを推奨している。(編集TG)
「人民網日本語版」2020年2月1日