王毅國務委員兼外交部長(外相)は21日、第74回國連総會で安保理改革に関する政府間交渉の共同議長を務めるアラブ首長國連邦(UAE)のLana Zaki Nusseibeh國連大使、ポーランドのJoanna Wronecka國連大使と北京で會談した。中國新聞社が伝えた。
王部長は「今年は國連創設75周年だ。我々はこれを契機に國連創設の初志と使命を振り返るべきだ。國連のメカニズムが極めて重要で、依然有効であり、國連中心の國際體制を維持しなければならないことは事実が証明している。安保理改革では安保理の権威と効力の強化に盡力し、安保理が國際平和?安全の維持という最も重要な責任を真に擔えるようにするべきだ」と指摘。
「安保理改革では途上國と中小國の議席を増やすべきだ。各國は大小に関わらず、いずれも國際社會の平等なメンバーであるからだ。安保理は國連加盟國の大多數を占める途上國と中小國が安保理のプロセスにおいてあるべき役割を果たせるようにするべきだ。これは國連憲章の趣旨と原則に合致し、國際関係の民主化という流れと一致し、グローバル?ガバナンス體制改革の正しい方向でもある」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年1月22日