伊犁河國家濕地公園にある芳草湖に今冬初めて飛來した白鳥(撮影?史恭敬)。
新疆維吾爾(ウイグル)自治區では、この數日気溫が急激に低下し、伊犁河谷の濕地には今冬初となる白鳥が飛來した。先週末、伊犁河谷國家濕地公園內にある芳草湖では白鳥13羽の姿が認められた。中國新聞網が報じた。
伊犁河國家濕地公園にある芳草湖に今冬初めて飛來した白鳥(撮影?史恭敬)。
新疆伊犁伊寧市では、數年前から、伊犁河両岸濕地の植林活動と植林する樹木の種類を増やすことで、濕地生物の多様性が効果的に保護されるようになった。同時に、様々な濕地生物に対して、バラエティに富んだ生息エリアを提供できるようになっている。
伊犁河國家濕地公園にある芳草湖に今冬初めて飛來した白鳥(撮影?史恭敬)。
伊寧市伊犁河國家濕地公園は、総面積約1063ヘクタールを擁し、このうち濕地面積が78%以上に達している。濕地保護區に飛來する野生の渡り鳥は、數年前から次第に増え、アイサガモ、マガモ、キジ、その他鳥類の姿が、保護區內のあちこちに見られるようになった。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年11月18日