中越國境を跨ぐ滝が「一帯一路」観光協力の模範プロジェクトに　広西

中國の徳天瀑布は広西壯（チワン）族自治區崇左市大新県に位置し、ベトナム側のバンゾック滝と合わせて、アジア一の國境を跨いだ滝となっている。徳天瀑布は國家5A級観光景勝地で、雄大で美しく、激しく水が流れ落ちる様はまさにダイナミックそのものだ。人民網が伝えた。

2019年3月、広西企業?投資誘致プロジェクト成果の一つとして、中國旅游集団傘下の香港中旅國際投資有限公司（港中投）が契約を締結し、徳天瀑布観光開発の主要投資企業となった。プロジェクト投資総額は14億5千萬元（1元は約15.49円）になる見通しだ。

広西中旅徳天瀑布旅游開発有限公司の呉兵副総経理は、「港中旅は徳天瀑布景勝地の観光関連施設の整備を早急に進め、中越國境を跨いだ観光協力エリア建設を推進し、『一帯一路』（the Belt and Road）観光協力の先行?試行模範プロジェクトにしていく」と語った。（編集AK）

「人民網日本語版」2019年11月15日