日本の映畫監(jiān)督で「犬鳴村」を監(jiān)督した清水崇氏(提供?主催者)
映畫「呪怨」を監(jiān)督した日本の映畫監(jiān)督である清水崇氏が11日、最新監(jiān)督作品「犬鳴村」を攜えて第3回平遙國(guó)際映畫祭に出席し、「犬鳴村」が世界で初公開された。同映畫祭で、清水氏はホラー映畫に対する理解を観客と共有した。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。
映畫「犬鳴村」は日本の福岡県にある心霊スポット「犬鳴村」からインスピレーションを得て撮影された。清水氏はこの映畫を通じて日本社會(huì)のさまざまな問(wèn)題を反映させようとしている。
清水氏は、「『犬鳴村』は『親子で見(jiàn)られる映畫』だと言える。『ファミリー向け映畫』が発揮できる役割は、人を溫かい気持ちにさせるだけでなく、ずっと存在する恐怖や焦り、言い爭(zhēng)い、子供や高齢者の扶養(yǎng)など、現(xiàn)在の社會(huì)のさまざまな問(wèn)題も反映できる。観客がこの映畫を見(jiàn)た時(shí)に、自分たちと相通じる人の存在を感じ取ってほしい」と語(yǔ)った。
2003年に公開された「呪怨」によって、清水氏は世界のホラー映畫界で高く評(píng)価された。ホラー映畫の存在意義について清水氏は、「ホラーは人間特有のものだと思う。『わざわざ』怖がる?驚く?おびえるという行為をして楽しむのは、人間だけの『特権』ではないかと思うので」と語(yǔ)った。
現(xiàn)在の世界的なホラー映畫の現(xiàn)狀について清水氏は、「中日韓のホラー映畫にはよく人間の日常生活では見(jiàn)られないシーンが出てくる。歐米諸國(guó)の作品はより直接的。比較すると、アジアのホラー映畫の処理方式のほうがテクニックが試される」との見(jiàn)方を示した。
映畫「犬鳴村」は2020年2月7日に日本公開予定となっている。(編集AK)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年10月12日