上海市では10日朝、空一面に奇妙な光景が広がっていた。それはまるでナイフですっぱりと半分だけ切り取ったような雲(yún)が青空を覆っている光景で、青空と雲(yún)がくっきりしたコントラストを形作っていた。2色の異なる色で覆われた空に注意を向けて撮影したり、眺めたりした市民は少なくなく、微信(WeChat)のソーシャル機(jī)能「モーメンツ」も、たちまちこのちょっと変わった上海の空模様の寫真で埋め盡くされた。気象當(dāng)局によると、これは乾燥した空気と濕った空気がぶつかってできた境界線で、俗に「陰陽天(曇りと晴れが同時(shí)に見られること)」と呼ばれる珍しい気象現(xiàn)象だという。(編集TG)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年10月11日