中國石炭工業(yè)協(xié)會(huì)はこのほど西安市で評(píng)議委員會(huì)を設(shè)立し、國家エネルギー投資集団神東石炭集団有限責(zé)任公司と西安炭坑機(jī)械有限公司が協(xié)力し、共同で獨(dú)自開発した初の8.8メートル特大掘削高度スマート化採炭裝置の出荷評(píng)議を行った。出荷と地下工業(yè)的試験の実施を認(rèn)めた。科技日報(bào)が伝えた。
陝煤化集団西煤機(jī)公司製品設(shè)計(jì)研究院研究所の趙書斐副所長は取材に対し、「中國內(nèi)の先端採炭裝置は長期的に割高な輸入品に依存してきた。実際の使用中にも納期が長く、設(shè)備のメンテナンスが難しく、維持費(fèi)が高くつくといった様々な問題があった」と話した。
先端設(shè)備の海外メーカーによる獨(dú)占の不利な局面から脫卻するため、西煤機(jī)公司は先端輸入採炭裝置の代替分野に目を向けた。獨(dú)自革新戦略を?qū)g施し、技術(shù)と管理の革新を強(qiáng)化した。特大掘削高度採炭裝置の信頼性、多孔潤滑、デジタル化設(shè)計(jì)、カギとなる部品の製造、スマート化などのキーテクノロジーの研究を掘り下げ、世界初の8.8メートル特大掘削高度スマート化採炭裝置を獨(dú)自開発した。裝置の出力は3030kWにのぼり、カッティング記憶、高度自動(dòng)調(diào)節(jié)、速度自動(dòng)適応、三次元測位、作業(yè)面ナビゲーション、遠(yuǎn)隔モニタリング?制御、干渉?早期警戒、自然言語?音聲遠(yuǎn)隔制御、クラウドモデル故障モニタリング?制御などの機(jī)能を備えており、採炭裝置のスマート化水準(zhǔn)を高めた。年間の設(shè)計(jì)上の生産能力は1800萬トン以上。現(xiàn)代のマルチソフト環(huán)境下におけるバーチャルデジタル化試作品分析手段を採用し、設(shè)計(jì)數(shù)學(xué)計(jì)算方法を運(yùn)用。マルチ孔潤滑アーム、部品の軽量化設(shè)計(jì)、全體の固定継手とコンピュータ制御のスマート化採炭裝置技術(shù)の革新的な研究を行った。主要技術(shù)指標(biāo)は完全に設(shè)計(jì)?任務(wù)書類の需要に合致する。
中國工程院の王國法院士によると、同裝置は現(xiàn)代化高生産?高効率炭坑建設(shè)の中核裝置であり、その採炭範(fàn)囲は5.6?8.8メートル、本體の高さは4.1メートル、ローラーの直徑は4.3メートル、裝置全體の出力は3030kW。稼働後の年生産量は1800萬トンを見込んでおり、利益は年間約48億元(1元は約15円)にのぼる。9月下旬に神東石炭集団で稼働開始する予定。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年8月5日