日韓関係は悪循環(huán)を抜け出せるか (2)

韓國と日本は共に米國の同盟國だ。これまで両國関係が歴史問題や領(lǐng)土問題でぎくしゃくすると、米國の介入やバランス取りによって正常な軌道に戻ることが多かった。だが「米國第一」の外交理念を堅(jiān)持するトランプ政権は日韓関係調(diào)停への関心が低いため、日韓関係が低迷を続ける結(jié)果ともなっている。

現(xiàn)在「慰安婦問題」「日本企業(yè)による労働者強(qiáng)制徴用」など歴史問題をめぐる両國政府、司法界、社會民衆(zhòng)間の意見の隔たりは一層調(diào)整が困難になってきている。日韓両國の國內(nèi)情勢及び歴史問題における立場の違いなど様々な面から見て、日韓関係が短期間で改善されるのは困難だ。さらに重要な事に、いつ改善されるかの兆しも見えない。そしてこの狀況が長期間続いていけば、中日韓FTA交渉など東アジア地域協(xié)力の進(jìn)展に影響が出るのは必至だ。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年7月5日