今年5月末に著任した在日本中國(guó)大使館の孔鉉佑大使の著任レセプションが2日、東京で行われた。同レセプションには、鳩山由紀(jì)夫元首相や公明黨の山口那津男代表など、中日の政財(cái)界関係者、在日本華僑?華人、中國(guó)系機(jī)関代表ら約1000人が出席した。人民網(wǎng)が伝えた。
在日本中國(guó)大使館の孔鉉佑大使は挨拶の中で、「中日関係の改善と発展の重要な時(shí)期に、中國(guó)駐日本國(guó)大使に任命され、とりわけここで皆さんから寄せられた期待のまなざしに接し、使命の光栄さを感じるとともに、重大な責(zé)任もつくづく意識(shí)している」と述べた。
6月28日から29日にかけて大阪で開(kāi)催された主要20ヶ國(guó)?地域首脳會(huì)議(G20サミット)について孔鉉佑大使は、「當(dāng)面の國(guó)際情勢(shì)下で、世界経済の今後の成長(zhǎng)とグローバル経済のガバナンスに関わる重要な國(guó)際會(huì)議となった。習(xí)近平主席は同サミット前夜に安倍晉三首相と會(huì)談を行い、雙方は中日間の4つの政治文書(shū)の原則を固く守ることを再確認(rèn)し、政治的相互信頼の増進(jìn)、人?文化交流と互恵協(xié)力の深化、矛盾と意見(jiàn)の相違の建設(shè)的なマネジメントおよび多國(guó)間主義と自由貿(mào)易體制を共に守ることについて多くの重要なコンセンサスを得て、新時(shí)代にふさわしい中日関係構(gòu)築のために共に盡力することで一致した。今回の會(huì)談は今後の中日関係の良い流れのさらなる強(qiáng)化に大いに役立ったといえる。今後、日本政府および各界と共に、両國(guó)指導(dǎo)者の重要なコンセンサスをしっかりと実行に移し、中日関係を正しい軌道に沿って前進(jìn)させるために努力していきたい」と述べた。
また、孔鉉佑大使は、「中日関係は幾度か波風(fēng)を経験し、今日のような局面にたどり著いたのは決して容易なことではない。新しい時(shí)代に中日友好をゆるぎなく伝承し、またそれをさらに発揚(yáng)することはまさに我々の世代にとって、擔(dān)わなければならない歴史的責(zé)任といえる。私はこの責(zé)務(wù)を擔(dān)い、引き続き皆さんと一心同體となり、困難や苦労を一緒に経験し、中國(guó)政府及び國(guó)民から引き受けた光栄な使命を全うしていく」との思いを語(yǔ)った。
孔鉉佑大使は挨拶終了後、乾杯の音頭を取り、出席者たちは思い思いに交流を楽しんだ。また、出席者たちは行列を作って孔鉉佑大使と記念撮影を行い、孔鉉佑大使に対して著任を祝福する言葉を伝えていた。(文?木村雄太)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年7月3日