1951年1月7日、全國総工會の會員數が約500萬人に達したと報じた人民日報の一面記事。
データ提供:國家統計局および本紙報道
2018年10月25日、中華全國総工會(労働組合)第17期第1回執行委員會會議において、最前線労働者で全國模範労働者の郭明義?巨暁林?高鳳林の3人が、全國総工會兼任副主席に選出され、各メディアや社會の注目を集めた。これは全國総工會の改革試行事業によってもたらされた顕著な変化であり、これによって総工會指導機関の労働者代表の比率が高まり、総工會組織の広範性と代表性が強まったことになる。人民日報が伝えた。
新中國成立から70年、全國総工會は、中國の労働運動の各時代におけるテーマを捉え、中國労働者運動事業の発展を後押ししてきた。特に、黨十八大(中國共産黨第18回全國代表大會)と中國工會十六大(中華全國総工會第16回全國代表大會)の後、総工會は、多數の労働者を広く団結させ、深いレベルでの改革を絶えず進め、労働者の全體的資質を高め、労働者の合法的権益をよりよく保護してきた。また、労使関係の構築と調和を前向きに進め、中國総工會ならではの力をより頻繁に示してきた。
今や、総工會に加入する農民工(農村から都市部に出て働く臨時就労者)や貨物トラック運転手などが増加の一途を辿っているだけではなく、擔う任務は重いにもかかわらず力の弱かった県レベルの工會も力の補充を得て強くなり、地方や基底層の工會は全國総工會の通年経費収入の95%を獲得するまでとなった。
現時點で、全國総工會の會員総數は3億人に上り、うち農民工會員は1億4千萬人、基底層工會組織の數は280萬9千団體で、企業655萬社を網羅している。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年6月24日