2019年第1四半期(1-3月)、最も所得が高く、支出が多かったのは中國のどの都市だったのだろう?統計によると、同期、上海の住民一人當たりの可処分所得は1萬8704元(1元は約16.11円)、住民一人當たりの消費支出は1萬1677元と、いずれも全國1位だった。ここから上海の人が最も金を稼ぎ、最も金を使ったと言えるだろう。ここでは中國の他の都市の狀況も見てみよう。中國新聞網が報じた。
第1四半期の所得ランキング:1位は上海で1萬8704元
中國國家統計局が発表した31省?市の住民の一人當たりの可処分所得によると、第1四半期、可処分所得トップ3は上海、北京、浙江省だった。
可処分所得とは、現金收入や実物收入などの実収入から、稅金や社會保険料などの非消費支出を差し引き、消費支出や貯蓄に使うことのできる手取り収入のことだ。
同期、上海の住民一人當たりの可処分所得は1萬8704元で、中國全土でトップだった。つまり最も稼ぎが良かったのが上海の住民ということになる。
上海市統計局によると、経済成長と就職の狀況が安定しているため、住民の給與による収入が長期にわたって増加している。今年、第1四半期末の賞與などの支給狀況も好調だった。
統計によると、同期、上海、北京、浙江省、江蘇省、天津、広東省、福建省の7省?市の住民一人當たりの可処分所得が1萬元の大臺を突破した。
消費ランキングトップの上海は1萬1677元
國家統計局が発表した31省?市の住民一人當たりの消費支出統計によると、第1四半期のトップ3は上海、北京、浙江省だった。
消費支出とは、個人や家族が生活を維持するために、食品?タバコ?お酒、衣類、住居、生活用品?サービス、交通?通信、教育?文化?娯楽、醫療保健、その他の用品?サービスの8ジャンルの商品やサービスを購入すると同時に支出したもので、現金と実物による消費支出を含む。
トップだった上海の住民一人當たりの消費支出は1萬1677元だった。ここから上海の人は最も稼ぎ、最も金を使ったということがわかる。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年5月13日