「中國地域革新能力評価報告書2018」が24日、北京市で発表された。今年の地域革新総合能力の全體構造にはやや変化があった。広東省が前年に続き首位だが、北京市は江蘇省を抜き1位上がっての2位で、10年にわたる革新能力分布狀況を打破した。江蘇省は3位に転落。4位から10位は上海市、浙江省、山東省、天津市、重慶市、湖北省、安徽省で変わらなかった。科技日報が伝えた。
研究チームのメンバー、國家情報センター副研究員の高太山氏は、「ランキングは固定的になっている。東部が依然として革新能力で先進的な地域であり、中西部地域は依然として脆弱だ」と指摘した。
研究チームは1999年より19年連続で全國31省?自治區?直轄市の革新能力を評価?分析している。
研究チーム長の柳卸林氏は、「最も際立った変化は、南方地域の臺頭と東北地域の衰退だ。これは中國の地域革新の現狀を反映している。東北振興はより深いレベルの體制改革が必要で、特に最近の産業革命のチャンスをつかまなければならない。人材?投資?企業発展に適した革新環境を構築するこそ、かつての輝きを取り戻すことができる」と指摘した。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年11月26日
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