広州と深セン、香港を結ぶ広深港高速鉄道の香港區間で4月1日、試運転がスタートした。試運転では、大陸部の鉄道部門と香港鉄路有限公司(港鉄)が、高速列車を広州南?深セン北?深セン福田、香港西九龍の各駅間を毎日數回にわたって往復運行させる。新華社が報じた。
港鉄の広報擔當者は、「新路線開通前の試運転段階において、弊社は駅コントロールシステムのテストや信號システムのテストなど、一連のテストを実施する。高速列車は大陸部內も運行する必要があることから、開業時に安全かつスムーズな運行を保障するために、弊社は各項目の演習も今後実施していく」とコメントした。
広深港高速鉄道は、北は広東省広州市を始點とし、東莞と深センを経由して香港に到著する。全長約140キロメートルの沿線には、広州南?慶盛?虎門?光明、深セン北、福田、西九龍の7駅が設けられる。同高速鉄道の香港區間は全長26キロメートル、途中駅は設けられず、西九龍駅が終點となる。主要工事は竣工済みで、各方面における開通條件が整った後、年內に開通?営業開始が予定されている。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年4月2日
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