「中國のラオスに対する影響は拡大しており、中國語をマスターしていれば就職の機(jī)會(huì)も増える。それに、中國の教育水準(zhǔn)は國際的にも認(rèn)められている」。北京で留學(xué)生活を送るラオス人の留學(xué)生?蘇暁珊さんは留學(xué)した理由をそのように説明する。中國新聞網(wǎng)が報(bào)じた。
このほど発表された「中國留學(xué)発展報(bào)告(2016)」青書によると、「一帯一路」(the belt and road)の沿線國から中國に留學(xué)する學(xué)生が明らかに増加している。例えば、インドやパキスタン、カザフスタンでは、その數(shù)が10%以上増加している。中國に來る留學(xué)生を國別で見ると、トップ15に入っているタイやインドネシア、ラオス、マレーシアなど10ヶ國が「一帯一路」沿線國だ。
同報(bào)告を作成した「中國グローバル化シンクタンク」(CCG)の苗緑?秘書長は、「これらの國から中國に來た留學(xué)生は、將來の『一帯一路』沿線の建設(shè)や発展のうえで重要な意義を有している」との見方を示した。
前出?蘇さんは今年、中國政府から奨學(xué)金を受け、それによって北京での留學(xué)生活のほぼ全ての費(fèi)用を賄えるという。「政府の奨學(xué)金政策は、『一帯一路』沿線の発展途上國から來る留學(xué)生にとってはとても魅力的。周辺國から留學(xué)生が増える理由の一つにもなっている」と蘇さん。
関連の奨學(xué)金の規(guī)模は今後も拡大する見込みだ。2016年8月、中國教育部(省)は「シルクロード」中國政府奨學(xué)金を設(shè)立し、今後5年、沿線國の學(xué)生が、毎年1萬人中國で留學(xué)もしくは研修できるようにする方針だ。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年12月20日
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