日本「後楽寮」の元寮生が北京で集う

「後楽會(huì)」のメンバーが集った親睦會(huì)で披露された中國(guó)の伝統(tǒng)楽器の演奏。

日本に留學(xué)し帰國(guó)した中國(guó)人からなる「後楽會(huì)」が5日、北京で親睦會(huì)を開催した。東京の中國(guó)人留學(xué)生の宿舎「後楽寮」で働く中國(guó)人、日本人スタッフのほか、中國(guó)各地から來た「後楽會(huì)」のメンバーが集い、留學(xué)當(dāng)時(shí)の思い出を振り返ったり、中日友好交流を楽しむなどして、「天下の楽に後れて楽しむ（周りの人が楽しんだ後に楽しむ）」という精神を忘れないよう勵(lì)まし合った。光明日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。

「天下の憂（うれい）に先（さき）んじて憂い、天下の楽 （たのしみ）に後（おく）れて楽しむ（周りの人が心配する前に心配し、周りの人が楽しんだ後に楽しむ）」という中國(guó)の言葉から取られた「後楽寮」は、東京で中國(guó)人留學(xué)生を?qū)澫螭趣工胨夼hとして知られる。開設(shè)されてからこれまで31年の間に、中國(guó)各地から來た留學(xué)生や訪問學(xué)者など4600人以上がここで忘れがたい留學(xué)生活を送ったため、中日友好交流を促進(jìn)する點(diǎn)で重要な拠點(diǎn)にもなった。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年11月8日