〇習主席訪英を歓迎するため4件連続でツイートした英女王
16日、英女王エリザベス2世の公式ツイッター上で、4件連続してツイートが発せられた。これらのツイートでは、中英両國の友好関係史、1986年のエリザベス2世中國訪問、2005年の胡錦濤主席(當時)の英國訪問、2015年の英ウィリアム王子の中國訪問における素晴らしい時間を振り返っており、これによって今回の習主席訪英ムードが大いに盛り上がり、期待値も最高潮に達した。
英國の大手メディア各社は次々と、習主席の訪英スケジュールについて取り上げ、習主席が英王室のメンバーと行う各種會談や両國が受注契約を取り交わすと予想される大型プロジェクトに関心を注いでいる。
〇鳴り物入りの準備作業を進めるロンドン金融街と市庁舎
ロンドン金融街(シティ?オブ?ロンドン)と市庁舎(ロンドン?シティホール)では、職員も急ピッチで準備作業に精を出した。ロンドンのアラン?ヤーロウ市長は、「私がロンドン市長を務める1年間の任期中に、習主席の訪英が実現したことに、非常に興奮している。ロンドン金融街は、習主席の訪英を大歓迎している。ロンドン金融街は、金融サービス分野における中國との連攜強化を目指しており、インフラ融資、年金、保険業務などにおける業務交流を展開していく方針だ」と述べた。
〇主席の訪英を待ち望む在英華人
英國に居住している華僑華人もまた、習主席の訪英を心から待ち望んでいる。全英中國人學生學者連誼會(全英中國學連)の李琦會長は、人民日報総合メディアプラットフォームの記者に対し、「多くの中國人留學生が、イギリス國內の他の地域からロンドンに駆けつけ、習主席の訪英を歓迎する。我々は、祖國中國が強大化し、両國関係がますます緊密になるに伴い、文化?教育方面での中英協力の成果も、ますます充実してきたと切に感じている」とコメントした。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年10月20日