7月の中國(guó)自動(dòng)車(chē)市場(chǎng)、日系車(chē)が「反撃」 (3)

販売臺(tái)數(shù)やや回復(fù)するも、高級(jí)市場(chǎng)シェア失う

人民網(wǎng)日本語(yǔ)版　2015年08月17日09:01

日系高級(jí)車(chē)がその典型だ。レクサスは2004年、中國(guó)市場(chǎng)に入り、一度は中國(guó)市場(chǎng)で最も成長(zhǎng)スピードが速い高級(jí)車(chē)ブランドとなった。だが、2011年、ドイツ車(chē)3強(qiáng)（アウディ、BMW、ベンツ）が急成長(zhǎng)するとともに、レクサスの目標(biāo)販売臺(tái)數(shù)はずるずると低下、今に至っては、國(guó)産車(chē)を下回る有り様となっている。

ホンダ?アキュラ4S店（ディーラー）の店長(zhǎng)は、「中國(guó)市場(chǎng)の日系高級(jí)車(chē)ブランドはいずれも、大変保守的だ。特に、アキュラはマーケティング戦略において最も保守的であり、販売店に対して、販促サポートをほとんど行わない」と指摘した。

一汽トヨタを例に挙げると、マークX、クラウン、プラド、ランドクルーザーGXRなどの高級(jí)車(chē)の販売臺(tái)數(shù)は、軒並み下落して主流から外れるようになった。これによって、日系車(chē)がブランド力において多大なダメージを被ったことは間違いない。

日系車(chē)の1-7月販売臺(tái)數(shù)は増加したものの、下半期に「?jìng)幭陇病工洹感卵u品販売ラッシュ」といった切り札が出されない場(chǎng)合、持続力は極めて心もとない。より効果的な戦略が打ち出されず、中日関係の緊迫狀態(tài)が続けば、日系ブランドが切望する「徹底反撃」の道は、茨の道となるだろう。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年8月17日