北京の卸売市場(chǎng)の一部の事業(yè)者が天津に引っ越す契約結(jié)ぶ

人民網(wǎng)日本語(yǔ)版　2014年06月30日14:12

北京動(dòng)物園卸売市場(chǎng)、大紅門卸売市場(chǎng)、百栄世貿(mào)商城などの100人を超える事業(yè)者が29日、天津市西青區(qū)と契約を結(jié)んだ。これにより、天津市は北京市のローエンド産業(yè)の「引っ越し」受け入れで河北省に一歩先んじることになった。「京華時(shí)報(bào)」が伝えた。

同區(qū)における新プロジェクトは、來(lái)年5月に運(yùn)営をスタートし、5年間で華北地域最大の消費(fèi)財(cái)集散プラットフォームを建設(shè)する計(jì)畫だ。今回契約を結(jié)んだ事業(yè)者には、前出の北京動(dòng)物園卸売市場(chǎng)、大紅門卸売市場(chǎng)、百栄世貿(mào)商城のほか、天津の地元事業(yè)者、浙江省、福建省、広東省、山東省、山西省など各地の事業(yè)者も含まれ、総勢(shì)3千人に達(dá)するという。

今から數(shù)カ月ほど前に、同區(qū)商務(wù)委員會(huì)は北京市の西城區(qū)、豊臺(tái)區(qū)の商務(wù)委員會(huì)とたびたび連絡(luò)を取り、何度も視察を受け入れた。その結(jié)果、北京側(cè)は天津のあるネット通販サイトが規(guī)模、業(yè)態(tài)、場(chǎng)所、関連措置などの面で総合的に優(yōu)位であることが明らかであり、今後は協(xié)力を強(qiáng)化し、ともに発展するべきとの見方をするようになった。同區(qū)は現(xiàn)在、居住、稅金、ビジネス、子どもの教育、社會(huì)保険?醫(yī)療保険、特定資金の支援などで一連の優(yōu)遇政策をうち出しており、事業(yè)者が天津に引っ越した後、安心して暮らし、のびのびと働けるようになることを目標(biāo)に掲げている。

今回の契約は北京動(dòng)物園卸売市場(chǎng)などの卸売市場(chǎng)がこぞって北京市外に引っ越しする事態(tài)の幕開けではない。北京市にとどまるかどうかは、市場(chǎng)の力によって決まるのであり、政府が出す一つの政令で決まるものではない。卸売市場(chǎng)の引っ越しプロセスは持続的で長(zhǎng)い時(shí)間がかかるものであり、一気に行われるようなものではない。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年6月30日