現代都市を舞臺にしたドラマ「幸福美麗綻放」が好評放送中で、高視聴率?高評価を獲得している。主演の蘆芳生さんはそのルックスと演技力で好評を博しており、日本風のイケメンで金城武に匹敵すると稱されている。新華網が伝えた。
◆日本留學の経験も
蘆さんが以前演じたドラマを見た人ならば、日本の悪人役というイメージを持っていることだろう。日本軍師団長の山下奉武、日本の工作員の松本彌二などを演じた蘆さんは、流暢な日本語を話すことができ、アフレコも不要だ。一般的な視聴者には、彼が中國人なのか日本人なのか見分けがつかない。
ドラマ「永不磨滅的番號」の放送中、視聴者は蘆さんを巡り熱い議論を展開した。作品中の蘆さんは悪役だが、そのルックスと獨特の雰囲気は多くの女性を魅了した。彼女たちは蘆さんに、「イケメン過ぎる悪役」という稱號を與えた。
日本人と間違えられるほど日本語が流暢なのは、蘆さんが日本に長年留學した経験を持つためだ。「父は大學教授で、交流のため日本に派遣された。私も小學校卒業後に父と共に日本に引っ越した」。
◆ポスト金城武の呼び聲も
日本での滯在期間が長かったためか、蘆さんの雰囲気は日本のイケメンに近い。蘆さんの橫顔は木村拓哉のようだと言われており、日本風のイケメンで金城武に匹敵すると言う視聴者もいるほどだ。
蘆さんはこの評価に対して、「金城さんは大先輩で、個人的にもファン。日本で學校に通っていた頃から金城さんの新作を見ていた。彼はパーフェクトな男性」と謙虛に驚きを表明した。
自分がイケメンの基準に合うかという質問に対して、蘆さんは恥ずかしそうに、「私は味のある男でしかない。金城さんよりも憂鬱な雰囲気がある」と語った。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年6月27日