外交部、パキスタン首相の訪中について説明

李克強総理の招待を受けてパキスタンのシャバズ?シャリフ首相が11月1日から中國を公式訪問することについて、外交部（外務(wù)省）の汪文斌報道官が26日の定例記者會見で説明を行った。

【汪報道官】シャリフ首相の訪中は就任後初であり、中國とパキスタンの上層部交流の前向きな動きを継続するものだ。シャリフ首相が中國共産黨第20回全國代表大會（第20回黨大會）の成功裏の閉幕後に初めて招待を受けて訪中する外國首脳の1人であることは、両國の特別な友好と戦略的相互信頼の表れでもある。訪中時には、習(xí)近平國家主席との會談、李克強総理との會談、栗戦書委員長との會談が行われ、両國の指導(dǎo)者は両國関係及び関心を共有する國際?地域問題について踏み込んで意見交換し、両國関係の発展を共に計畫し、導(dǎo)いていく。

中國とパキスタンは外的環(huán)境の変化に左右されない戦略的協(xié)力パートナーであり、確固たる友人だ。國交樹立後の70年余り、國際情勢がいかに変化しようとも、両國は常に互いに理解し合い、信頼し合い、支持し合ってきた。近年、両國は世界と時代、歴史が変化する中で肩を並べて前進し、新型コロナウイルス感染癥のパンデミックや重大な自然災(zāi)害による試練に手を攜えて対処し、中國パキスタン経済回廊（CPEC）を高い質(zhì)で共同建設(shè)し、包括的な交流と協(xié)力を深め、國際?地域問題について緊密に協(xié)力してきた。

中國はパキスタンと共に、今回の訪中を契機に、外的環(huán)境の変化に左右されない高水準(zhǔn)の戦略的協(xié)力をさらに推進し、新たな時代のより緊密な中國?パキスタン運命共同體を構(gòu)築して、地域の平和と安定及び國際公平?正義の維持に一層の貢獻を果たすことを望んでいる。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年10月27日