外交部「アジア太平洋での『核共有』の企ては必ずや斷固たる反対に遭う」

中國外交部（外務(wù)省）の9日の定例記者會(huì)見で、汪文斌報(bào)道官が日本代表による核政策発言に関する質(zhì)問に答えた。

【記者】第10回核兵器不拡散條約（NPT）運(yùn)用検討會(huì)議で、日本代表が「非核三原則」は日本政府の基本政策であり、「核共有（ニュークリア?シェアリング）」を求める考えはないと表明したとの報(bào)道について、中國側(cè)としてコメントは。

【汪報(bào)道官】日本の一部政治屋は、しばらく前から米國との「核共有」を騒ぎ立て続けており、日本政府は今回の運(yùn)用検討會(huì)議に提出した報(bào)告書で、過去の報(bào)告書では言及していた「非核三原則」を削除した。

こうした狀況を念頭に置いて、中國代表は會(huì)議で厳正な立場を表明した。中國側(cè)は、「核共有」がNPTの規(guī)定に違反するものであり、アジア太平洋地域で「核共有」モデルを?qū)毪工肫螭皮媳丐氦涞赜蛑T國の斷固たる反対と、必要時(shí)の厳しい対抗措置に遭うこと、日本側(cè)は自らの核不拡散政策についてきちんとした説明を行うべきであることを、明確に指摘した。中國側(cè)の発言に対し、日本代表は、「非核三原則」は日本政府の基本政策であり、揺らいでおらず、「核共有」を求める考えはないと表明した。

すでに中國側(cè)は、日本側(cè)の説明と姿勢(shì)表明を記録に殘すよう會(huì)議に要請(qǐng)した。我々は日本側(cè)が、言った事を必ず実行し、核不拡散の國際的義務(wù)を的確に履行し、責(zé)任ある姿勢(shì)で地域の平和と安定を維持することを望む。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年8月10日