中國(guó)外交部(外務(wù)省)の1日の定例記者會(huì)見で、趙立堅(jiān)報(bào)道官が質(zhì)問に答えた。
【記者】日本の林芳正外相は7月29日に米國(guó)のシンクタンクで講演した際、中國(guó)とハイレベルでの率直な対話を維持し、気候変動(dòng)や朝鮮の核問題などで中國(guó)側(cè)と協(xié)力を行うことは重要であると述べた。また、中露関係、南中國(guó)海、東中國(guó)海、臺(tái)灣海峽などの問題で、いわゆる懸念を表明した。このことについて、中國(guó)側(cè)としてコメントは。
【趙報(bào)道官】日本側(cè)は中國(guó)側(cè)の正常な軍事?海洋活動(dòng)のイメージを毀損し、中國(guó)の內(nèi)政に干渉し、地域の分?jǐn)啶葘澚ⅳ蛏郡氚k言を繰り返している。これは実に非建設(shè)的なやり方だ。
中國(guó)は平和的発展路線を堅(jiān)持し、自衛(wèi)防御的核戦略を揺るがず遂行している。中露の軍事協(xié)力は國(guó)際法及び國(guó)際的慣行と合致しており、いかなる特定の國(guó)も標(biāo)的にしていない。臺(tái)灣地區(qū)は中國(guó)の領(lǐng)土の神聖不可分の一部である。臺(tái)灣問題は完全に中國(guó)の內(nèi)政であり、いかなる外部勢(shì)力の干渉も許さない。
翻って日本を見ると、東中國(guó)海で右翼が問題を起こすのを放任し、域外國(guó)の介入を引き入れ、南中國(guó)海で米國(guó)と公然と力を誇示している。これこそが、地域の平和と安定に対する最大の挑戦である。日本は長(zhǎng)い間、核兵器の被害國(guó)を自任し、米國(guó)の「核の傘」の庇護(hù)を享受する一方で、米國(guó)による核兵器の先制使用の放棄に反対し、これを妨害し、さらには米國(guó)と核共有(ニュークリア?シェアリング)することを公言した。これは偽善的で、矛盾した立場(chǎng)だ。
中日は互いに隣國(guó)で、共に地域の重要國(guó)であり、中日の友好協(xié)力関係の維持と発展は、両國(guó)及び両國(guó)民の根本的利益にかなう。我々は日本側(cè)に対して、中國(guó)の発展を客観的?理性的に受け止め、中日間の4つの基本文書の確立した諸原則を厳守し、自國(guó)のみの利益のためにアジア太平洋地域でもめ事を引き起こし、爭(zhēng)いごとをけしかけるのを止め、中日関係の正しい軌道に沿った健全かつ安定した発展を、実際の行動(dòng)によって後押しするよう促す。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年8月2日