中韓外相がテレビ會談、王毅部長が中韓関係の「4つの強(qiáng)化」を提言

王毅國務(wù)委員兼外交部長（外相）は16日、韓國の樸振?新外相とテレビ會議の形式で會談した。新華社が伝えた。

王部長は「中國は常に韓國と中韓関係を戦略的?大局的観點から捉えている。尹錫悅大統(tǒng)領(lǐng)が、雙方が相互尊重と協(xié)力の精神に基づき、韓中関係の新時代を切り開くことを希望していることに、中國は歓迎の意を表する」と述べた。

王部長は、中韓関係の次のステップに向けた「4つの強(qiáng)化」を提言。（1）意思疎通と調(diào)整を強(qiáng)化し、相互信頼の基礎(chǔ)を固める（2）互恵協(xié)力を強(qiáng)化し、手を攜えて発展?振興を図る（3）人的?文化的交流を強(qiáng)化し、民心の通じ合いを促進(jìn)する（4）國際協(xié)力を強(qiáng)化し、地域の安定を維持する必要性を挙げた。

樸外相は「韓國は対中関係の発展を非常に重視しており、中國側(cè)とより健全で成熟した二國間関係を構(gòu)築することを望んでいる。韓國は常に『一つの中國』原則を堅持している。両國間の國交樹立30周年を新たな出発點として、韓中関係を新たな段階へと押し上げていきたい」と表明した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年5月17日