日本が「従軍慰安婦」や「強(qiáng)制連行」という表現(xiàn)を教科書から削除したことについて、中國(guó)外交部(外務(wù)省)の趙立堅(jiān)報(bào)道官は13日の定例記者會(huì)見で、「日本はまたしても教科書において言葉遊びを弄した。これは歴史を曖昧にし、歴史的罪責(zé)を薄め、逃れる企てだ」と述べた。
【記者】共同通信によると、日本の文部科學(xué)省は8日、「慰安婦」問題や第二次世界大戦時(shí)の朝鮮半島からの労働者「徴用」に関する表現(xiàn)に関して、教科書會(huì)社5社から「従軍慰安婦」や「強(qiáng)制連行」という表現(xiàn)の削除や変更の訂正申請(qǐng)があったことを発表した。これには、現(xiàn)在使用中の教科書も、來春から使用される教科書もある。中國(guó)としてコメントは。
【趙報(bào)道官】慰安婦の強(qiáng)制徴用は日本軍國(guó)主義の犯した人道に対する重大な罪だ。この歴史的事実には動(dòng)かぬ証拠があり、否定は許されない。日本はまたしても教科書において言葉遊びを弄した。これは歴史を曖昧にし、歴史的罪責(zé)を薄め、逃れ、侵略の歴史を徐々に否認(rèn)し、歪曲する企てだ。この件によって、侵略の歴史に対し日本が長(zhǎng)年にわたって取ってきた間違った不誠(chéng)実な態(tài)度と行為が改めて明らかになり、被害國(guó)國(guó)民の感情が再び傷つけられた。平和を愛する全ての人々は決してこれを許さないだろう。國(guó)際社會(huì)は引き続きこうした動(dòng)きを厳しく防止し、正していく必要がある。
日本は侵略の歴史を誠(chéng)実に正視して反省し、軍國(guó)主義と明確に一線を畫し、慰安婦強(qiáng)制徴用など歴史の殘した問題を誠(chéng)実で責(zé)任ある姿勢(shì)で適切に処理し、実際の行動(dòng)によってアジア近隣諸國(guó)と國(guó)際社會(huì)の信頼を得るべきだ。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年9月14日