河北省保定市でこのほど、劉備さんと関羽さんが婚約し、その婚約パーティーに、張飛さんや趙雲(yún)さん、孫権さんなどがお祝いに駆けつけたという話題が大きな注目を集めている。「三國志」でおなじみの英雄たちが集結(jié)したこの婚約パーティー、一體どういうことなのだろうか?北京晩報が報じた。
実は男性の名前が劉備さんで、そのフィアンセの女性の名前がなんと関羽さんだったのだ。二人が婚約したというニュースをネットに投稿したところ、たちまち大きな話題となった。
さらに、張飛さんや趙子龍さん、周瑜さん、黃忠さんなど、「三國志」の登場人物と同姓同名の人たちが、それぞれ自分のパートナーを連れて、婚約パーティーに祝福に駆け付けたという。
劉備さんによると、祝福に駆け付けてくれた「三國志の英雄たち」と會い、彼らと食事を共にし、とても楽しい時間を過ごしたという。ネットユーザーからは、「三國志の登場人物と同姓同名の人が一堂に會するなんて、特別な縁だ」というコメントが寄せられたほか、「曹操は誘わなくても、噂をすれば影とばかり現(xiàn)れるだろう(中國語には曹操の話をすれば曹操がやって來るということわざがある)」や「親が三國志ファンなのかなぁ」、「水滸伝の李逵や宋江は參加できるのかな?」、「張飛、『桃園の誓いは結(jié)んだけど、結(jié)んだのは義兄弟の誓いだけ。君たちは結(jié)婚の誓いを立てたのか』」といったユーモアあふれるコメントも寄せられている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年3月25日