中國外交部(外務?。─?2日に行った定例記者會見で、「中國大陸と世界保健機関(WHO)は2005年、臺灣のWHO技術會合參加に関する『了解覚書』に調印した。臺灣メディアは、この覚書が『臺灣は中國の一部』としていると報じている。この覚書についてさらに詳しく説明してもらえないか?同覚書は現在も臺灣地區に適用されているのか?」という記者の質問に対し、趙立堅報道官は次のように回答した。
【趙報道官】世界には一つの中國しかなく、臺灣地區は中國の領土の不可分の一部だ。中國政府とWHOが2005年に締結した了解覚書に関しては、別に秘密ではない。ネットで調べてみてほしい。関連覚書の規定に基づくと、「一つの中國」の原則の下で、臺灣の技術専門家がWHOの技術會合に參加することに支障はない。2019年から現在までだけでも、すでに16回、延べ24人の臺灣地區醫療衛生専門家がWHOの技術會合に參加している。
臺灣當局が今になって再び備忘録を蒸し返すのは、感染癥拡大を利用して政治をかき亂そうとする動きにすぎず、全くの徒労に終わるだろう。(編集AK)
「人民網日本語版」2020年5月13日