広東省中山市古鎮鎮でオンライン照明器具博覧會が行われている間、ライブ配信パーソナリティが華蕓広場でショート動畫共有アプリ「Tik Tok」などのプラットフォームを通じてライブ配信を行い、出展された照明器具を紹介する様子。(3月20日)
春節(舊正月、今年は1月25日)を間近に控えた頃、新型コロナウイルスによる肺炎が突然流行し、覇蠻食品旗艦店を創業した張天一さんは慌てふためくことになった。それまでに実店舗20數店と契約を結んでいたものの、現在は売り上げがほぼストップした狀態に直面することになったからだ。新華社が伝えた。
打つ手がなくなった張さんは実店舗を手放すことにした。「當時、天貓(Tmall)のサービス費用は減免されていて、1點の売り上げがあれば1點の資金を回収できる。自分はオフラインの実店舗を閉めることにして、『all in EC(すべての業務をECで行うこと)』にした」という。
湖南風ビーフンの半製品ブランドはECで販売することにし、500人あまりの社員は全員オンラインでの業務に切り替わった。張さん自身も天貓(Tmall)プラットフォームで働くことになった。一日の売り上げは10萬元(1元は約15.5円)、20萬元、60萬元……と増えていき、2月を通じて、天貓の1店舗でこのブランドを扱うオフライン店舗約60店舗を「養える」ようになった。