江蘇省無(wú)錫市新呉區(qū)は2月初め、友好都市である日本愛(ài)知県豊川市からマスク4500枚の寄贈(zèng)を受けた。そしてこのほど防疫物資の不足を訴えた豊川市に対して、同區(qū)はお返しとしてマスク5萬(wàn)枚を寄贈(zèng)した。
日本の東海テレビの報(bào)道によると、豊川市の竹本幸夫市長(zhǎng)は友好都市の無(wú)錫市にマスクを寄贈(zèng)したが、その後、日本でも感染が拡大し、豊川市も防疫物資不足に陥ったことから、「もし無(wú)錫市に余裕があれば、今度は豊川市に提供してほしい」と呼びかけた。
無(wú)錫市新呉區(qū)ではこの件を知ると、お返しの寄贈(zèng)を行う手配を始めた。24日夜、新呉區(qū)委員會(huì)宣伝部は微博(ウェイボー)の公式アカウントに、「豊川市のマスク在庫(kù)不足を知り、すでに豊川市に寄贈(zèng)するためのマスク5萬(wàn)枚の調(diào)達(dá)を終え、24日には宅配業(yè)者を通じて隨時(shí)発送している」と投稿した。
新呉區(qū)から豊川市に寄贈(zèng)される支援物資の箱には、「一衣帯水、源遠(yuǎn)流長(zhǎng)、隔海相望、桜花満開(kāi)、衆(zhòng)志成城、戦疫必勝(一衣帯水という我々の歴史は長(zhǎng)く、海を隔てて隣り合っている。桜も満開(kāi)の時(shí)期を迎えている。多くの人が心を合わせれば、城のように堅(jiān)固になり、戦「疫」に必ず勝つことができる)」というメッセージが添えられている。(編集TG)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年3月25日