外交部、中國の対米対抗措置は完全に正當(dāng)で理にかなった防衛(wèi)

中國側(cè)は18日、中國メディアの駐米機(jī)関を抑圧する米側(cè)の行為に対する対抗措置を発表した。中國外交部（外務(wù)省）の耿爽報(bào)道官は同日の定例記者會(huì)見でこれについて「中國側(cè)の措置は完全に米側(cè)が中國メディアの駐米機(jī)関を不當(dāng)に抑圧したことにより止むを得ず行う必要な同等の措置であり、完全に正當(dāng)で理にかなった防衛(wèi)だ」と述べた。

中國側(cè)の発表によると、米側(cè)が中國メディアの駐米機(jī)関の従業(yè)員を大幅に削減し、事実上追い払ったことに対して、中國側(cè)はニューヨーク?タイムズ、ウォール?ストリート?ジャーナル、ワシントン?ポストの年內(nèi)に記者証の期限を迎える米國籍記者について、即日より4日內(nèi)に外交部（外務(wù)省）報(bào)道局に名簿を申告するとともに、10日內(nèi)に記者証を返還するよう要求する。今後香港?澳門（マカオ）特別行政區(qū)を含む中華人民共和國において記者活動(dòng)を継続してはならない。

耿報(bào)道官は記者の質(zhì)問に「これは『中華人民共和國外國常駐報(bào)道機(jī)関及び外國記者取材條例』及び中國の出入國関連法規(guī)に基づき、また現(xiàn)在の感染狀況など実際の狀況と結(jié)び付けて問題を処理するものだ」と説明。

「これより前に、米側(cè)は中國側(cè)の記者60人に3月13日以前に米國を離れるよう要求した。中國側(cè)は感染狀況及び航空券の問題が解決困難であること等から期限の延長または柔軟な取り扱いを検討できないかと米側(cè)と話し合いを重ねたが、米側(cè)はいかなる期限の延長もしなかった。だが中國側(cè)は実際の狀況に基づき、もっと情理をわきまえた、より人道的な取り扱いをする」と述べた。

耿報(bào)道官は「中國側(cè)のこの措置は完全に米側(cè)が中國メディアの駐米機(jī)関を不當(dāng)に抑圧したことにより止むを得ず行う必要な同等の措置であり、完全に正當(dāng)で理にかなった防衛(wèi)だ」と重ねて表明した。

耿報(bào)道官は「國交樹立後の40年余り、中米両國間の人的?文化的交流及び協(xié)力は勢(shì)いよく発展し、これによって雙方ともに極めて大きな利益を得てきた。実際、中國メディアは長年にわたり米國に対する中國民衆(zhòng)の客観的理解及び友好的感情の増進(jìn)に重要かつ積極的な役割を果たしてきた」と指摘。

「我々は米側(cè)に対して、イデオロギーの色眼鏡を外し、冷戦思考とゼロサムゲーム思考を捨て、中米間の相互信頼及び協(xié)力に資する事を多く行うよう促す。中國メディアに対する不當(dāng)な抑圧を直ちに止めるよう促す。さもなくば、損失がより大きくなるのは米側(cè)だ」と述べた。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年3月19日