武漢生物工程學院生命科學?技術學院の大學2年の學生がこのほど「微生物學実験」の授業(yè)で、今學期最後の課題として、學んだ知識を活用して寮の部屋の衛(wèi)生狀況を調べた。武漢晩報が報じた。
実験を経て、驚くべき結果が次々明らかになった。學生の崔暁峰さんのグループが、約2ヶ月使った歯ブラシに付著する細菌の數を調べたところ、なんと便器に付著している細菌よりも多かったという。また、陳一唯さんのグループの実験では、うがい用のコップは使う前に熱湯ですすぐと殺菌することができ、寢具は1時間以上天日干しすると理想の殺菌効果を得られることが分かった。さらに、攜帯電話の畫面やパソコンのキーボードに付著する細菌の數は便器より3倍も多かった。
同學院基礎生物學教研室の熊元林準教授によると、人にとって有益な微生物もあるものの、微生物は伝染病の主な媒介となり、秋から冬にかけては伝染病が流行しやすい時期となっている。
熊準教授は、「普段使うコップは、毎日洗い、熱湯に浸して殺菌したほうがいい。また、布団も頻繁に天日干したほうがいい。1度に1-2時間干すと、殺菌、ダニ退治をすることができる。歯ブラシやタオルは使い終わった後は洗って、乾燥して風通しの良い場所に置き、そして、2-3ヶ月で新しいものに交換したほうがいい。攜帯電話やパソコンのキーボードは頻繁にアルコールで拭いて殺菌すると良い。何かを食べながら攜帯電話やパソコンをいじるのは避けたほうがいい」とアドバイスしている。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年1月9日