第2回中國國際輸入博覧會が5日から10日まで上海で開催される。170余りの國と地域の政界、実業界、學界の識者や國際組織の代表、150余りの國と地域の企業3000社以上が上海に集う。(文:鄧海建?中國網時事論説員。中國網掲載)
第2回輸入博覧會は更新され続ける統計によって、この舞臺の獨特の魅力と素晴らしい光景を世界に示した。今年の輸入博覧會では主賓國の數が前回の12か國から15か國に増え、初めて參加する國が3分の1を超える。中國以外では24か國が初出展、39か國が二度目の出展であり、出展國は五大陸に及ぶ。
開放された中國は世界にとってチャンスだ。第1回輸入博覧會以來、中國は実際の行動によって、さらなる開放拡大の決意を示してきた。2018年には4回にわたり自ら進んで関稅を引き下げ、平均関稅率は9.8%から7.5%に下がった。今年に入ってからは輸入稅率を數度調整し、各レベル、各次元で輸入を拡大し、貿易の円滑性を高めた。外資參入のネガティブリストを減らし続けてきた。新設した6つの自由貿易試験區の運用を正式に開始した。「外商投資法」を來年正式に施行する。「ビジネス環境最適化條例」を近く公布する。世界銀行が先日発表した「ビジネス環境の現狀2020」で、中國のビジネス環境の世界順位は昨年の46位から31位に上昇した。より開放された中國は多國間貿易とあまねく恩恵を及ぼすルールの守護者だ。そしてさらに活力ある輸入博覧會は、中國市場に進出し、中國「ボーナス」を分かち合う「急行車線」となる。