米國の一部の者は中國の「罪名」をでっち上げるため、苦心慘憺していると言える。最近もまた「中國がコンピュータに侵入して企業(yè)秘密を竊取している」との論調(diào)を立て続けにぶち上げており、あらゆる手管を弄して、デマを飛ばして騒ぎを引き起こす茶番を演じている。米國の関係當局が長い間外國の政府、企業(yè)、個人に対して大規(guī)模かつ組織的なサイバー竊盜及び傍受監(jiān)視活動を行ってきたことは周知の通りだ。もし全世界で「ハッカー帝國」の公開選抜をするのなら、米國が斷トツで首位に選ばれるに決まっている。泥棒である米國の一部の者が現(xiàn)在、他國を泥棒呼ばわりし、サイバー攻撃の被害者ぶり、逆ねじを食わせていることに、世界の人々は思わず噴き出してしまっている。(人民日報「鐘聲」國際論評)
サイバー竊盜の「戦績」において米國にかなう國はない。スノーデン氏などの暴露した資料によると、米政府の実施する悪名高い「PRISM」は24時間運用され、承認を得ぬまま他人の電子メール、SNS上の通信などを傍受監(jiān)視しており、さらにはいくつかの國や國際組織の指導者も米情報機関の長期的な秘密傍受の対象となってきた。2017年にウィキリークスが公表した9000件近くの機密文書は、米中央情報局(CIA)が強大なサイバー攻撃能力によって、攜帯電話、コンピュータ、スマートテレビなどスマート機器に秘密裏に侵入していたことをはっきりと示した。西側(cè)メディアは「米國は全世界の90%の通信を傍受監(jiān)視している」と報じている。
さらに警戒すべきは、米國の軍當局と情報機関が核兵器に比肩し得る世界最大のサイバー兵器庫を構(gòu)築し、世界中でサイバー軍拡競爭を引き起こしていることだ。2009年に米軍當局はサイバー軍を創(chuàng)設(shè)。2017年には同軍を米軍10番目の統(tǒng)合軍に格上げした。ウィキリークス創(chuàng)始者のアサンジ氏によると、米國は2000種ものサイバー兵器を開発した世界最大のサイバー兵器大國だ。サイバーセキュリティー機関によると、現(xiàn)在業(yè)界が最も高度な持続的脅威組織と考える「Equation Group」と「Project Sauron」の後ろ盾は、いずれも米國家安全保障局(NSA)だ。中國國家コンピュータ?ネットワーク緊急対応技術(shù)処理調(diào)整センターが先日発表した「中國のインターネット?サイバーセキュリティーをめぐる狀況の概要2018」は、米國からのサイバー攻撃の數(shù)が最も多いうえ、激しさを増す傾向にあることをはっきりと示している。2018年には、米國に位置する3325のIPアドレスから中國國內(nèi)の3607のウェブサイトにトロイの木馬が埋め込まれた。中國國內(nèi)のウェブサイトにトロイの木馬を埋め込んだ米國のIPアドレスの數(shù)は2017年と比べ43%増加した。數(shù)多くの確かな証拠は、米國にとってサイバー竊盜とサイバー攻撃の実行が日常茶飯事であることを示している。